第3回比較環境思想研究会を開催しました

2023年12月13日(水)16時30分から18時30分、東京キャンパス205教室にて、比較環境思想研究センター主催の第3回研究会が開催されました。

「人と自然の接点「里山」の再評価」をテーマに、ゲスト講師の進士五十八先生(東京農業大学元学長、福井県立大学元学長)による講義と、参加者のみなさんとのディスカッションが行われました。

研究会では進士先生の幅広いご体験と学識から、里山を入口として、人間と自然の関係性を考察する上での様々なお考えについてうかがいました。その中で、ユニバーサルコンセプトとして人々が共有すべき部分と、風土や地域などによって存在の仕方や表現の仕方が異なることを理解することの重要性について、あらためて認識をしました。

比較環境思想研究会はこれからも、多面的な視点から人と自然の関係性を考察してまいります。

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。