暖かく晴れ渡った2023年12月13日(水)、都立紅葉川高等学校と青森大学東京キャンパス学生の交流授業が行われました。紅葉川高等学校からは中西雪絵教諭によるコーディネートの下、2年生の生徒さん約240名とご担任の先生方、本学からは1年~4年生15名と教職員2名(関智子、ワイバ・ゴビンダ)が参加をしました。この交流授業は今年で4回目を迎えます。
東京キャンパス学生とゴビンダさんからは、中国、青森県、ベトナム、ネパールについての紹介発表が行われました。大勢の高校生を前に、日本人学生はもちろんのこと留学生は緊張を強いられたようです。しかし高校生が関心をもって聞いてくれた姿勢に対し学生たちの気持ちは徐々にほぐれはじめ、温かい関係を育む素晴らしい発表の機会となりました。
続いて紅葉川高校有志の生徒さんから「日本文化」についての紹介発表がありました。アニメやおもてなし、<裏>観光スポットなど、選りすぐりのトピックとともに殺陣の実演が行われ、会場を大いに沸かせました。
各グループからの発表後は、直接話をする時間です。高校生に囲まれた学生たちは、はにかみながらもにこやかに交流を楽しんでいました。このような機会は、高校生にとっても大学生にとっても、少しの勇気と自信の醸成につながることでしょう。
機会を設けてくださった紅葉川高校のみなさま、どうもありがとうございました。