東京キャンパス所属教員一覧
東京キャンパス長
角田 均(ソフトウェア情報学部 教授)
これからの世界を担う皆さんには、ITによって生まれ変わる新しい世界で通用する本物の知識・技術を身につけることが求められます。
東京・青森・むつから世界につながる新しい学びの場を、皆さんと一緒に作っていくことを楽しみにしています。
-
研究領域
ネットワークシステム、アプリケーション開発、デジタルコンテンツ開発、プログラミング教育、デジタルマーケティング
-
担当科目
情報リテラシー、情報の集計・分析、基礎演習、プログラミング演習I・II、ソフトウェア情報学基礎ゼミナールA・B、創作ゼミナール、卒業研究
-
個人ページ
https://nodatsu.github.io/
著書・論文
- 「水辺のすこやかさ指標プラットフォームWebアプリの開発」, 水環境学会誌Vol.46(A) No.2(2023) 51-54
- 「高等学校情報Iにおけるプログラミング授業モデル」, 情報処理学会第85回全国大会(2023) 4-683
- 「水環境活動/水環境学習における IT の活用~可視化・保存・共有~」, 2022年度日本水環境学会東北支部セミナー(2022/11/26)
- 「みずしるべ調査におけるWebアプリの活用と成果の共有」, 2021年度日本水環境学会東北支部第8回「水辺のすこやかさ指標」ワークショップ(2022/03/23)
- 「Webアプリを用いた沖舘川の水辺のすこやかさ調査について」, 第56回日本水環境学会年会(2022/03/17)
- 「3DCGとホログラム技術の応用と検証 ~ユニフォームシミュレータと3Dブロック崩し~」, 芸術科学会東北支部研究大会(2022/01/22)
- 「静的サイトジェネレータの比較-生成されたWebサイトのデザインと機能から-」, 芸術科学会東北支部研究大会(2022/01/22)
- 「水辺のすこやかさ指標調査のデータベース構築と公開」, 第54回日本蜜環境学会年会(2020/03/17)
- 「グループ向けの生活習慣管理アプリケーション」, 情報処理学会第81回全国大会(2019/03/14)
- 「水環境研究のためのWebアプリケーション開発」, 情報処理学会第81回全国大会(2019/03/16)
- 「Webアプリによる水辺のすこやかさ指標調査成果の共有と活用」, 第53回日本蜜環境学会年会(2019/03/09)
- 「実店舗を対象とするWebマーケティングの実践研究」, 平成29年度第4回芸術科学会東北支部研究会(2018/03/30)
- 「定点観測画像データベースを利用した観光コンテンツ制作」, 平成29年度第4回芸術科学会東北支部研究会(2018/03/30)
- 「SNSアプリケーションによる発達障害児の生活支援システム」, 平成29年度第4回芸術科学会東北支部研究会(2018/03/30)
- 「水環境健全性指標普及のためのインターネット対応Webアプリの運用と検証」, 第51回日本水環境学会年会(2018/03/15)
- 「発達障害を持つ児童の生活支援のための SNS 的アフ゜リケーション」, 情報処理学会第80回全国大会(2018/03/14)
- 「SNSを応用した発達障害児のためのアプリ開発」, 平成29年度第6回情報処理学会東北支部研究会(2018/02/17)
- 「水しるべ調査の普及を推進するWebアプリの開発」, 第5回日本水環境学会東北支部研究発表会(2018/01/27)
総合経営学部
教授 関 智子
環境思想とは「自然と人間の関係」について深く考察したもので、古今東西の英知ともいえる結晶です。SDGsが提唱される21世紀、環境思想を通じ、これらの難問にアクセスする強力なアイディアと行動力を鍛えましょう。
-
研究領域
(比較)環境思想/環境史/環境教育/自然体験/環境経営
-
担当科目
専門演習(4 年・3 年)、経営学演習(2 年)、経営基礎演習(1 年)、環境経営論、経営特別講義Ⅰ(ベンチャー・承継ベンチャー実践論)、 創成コア特講ⅠⅡ(環境共生論)、ボランティア活動
-
個人ページ
https://researchmap.jp/sktmk1126
著書・論文
<書籍>
・日本環境教育学会編『環境教育辞典』(教育出版、2013年)
<論文>
・わが国における北米ウィルダネス研究の先覚者・東良三(2021)青森大学付属総合研究所紀要 Vol.22-2,33-41.
・石田梅岩にみる江戸期の実践的環境思想―庶民教育の視点から(2016) 環境思想・教育研究 Vol.9,73-77.
・蕃山・梅岩・昌益にみる日本型環境思想の原型-環境教育の基盤としての可能性(2014)環境教育研究 Vol.23-2,67-78.
・石田梅岩における環境思想に関する一考察(2009) 環境教育研究Vol.18-3,36-46.
・「環境思想家」としての安藤昌益の再評価―ディープエコロジーとの比較考察(2009)環境思想研究 Vol.2,81-90.
<科学研究費>
・平成24年度~25年度挑戦的萌芽研究 自然体験・野外活動における指導者育成のコーチングに関する基礎的研究.
<紀要・報告・エッセイ>
・北米ウィルダネス探検の先覚者、東良三(2021)國立公園No.791,18-22 /No.792,23-27/No.793,21-25.
・アメリカ合衆国における政府主導の職員研修システムに関する調査報告書―内務省・国立公園局を事例としてー(2015) 国立青少年教育振興機構.
・アメリカにおける青少年教育施設等の調査報告(2013)「諸外国の青少年教育施設等調査」報告書,89-112.
・ 「環境倫理学の父、アルド・レオポルド 第 1 話・2 話・最終話」(2023-2024)國立公園 No.818,22-25・No.819,22-25・No.821,28-31.
・ 環境倫理学の父,アルド・レオポルドの教育法」(2023)青森大学付属総合研究所紀要Vol.24-2,28-34.
・ 「青少年教育振興機構におけるオンライン教育事業及び指導者養成事業の展開に向けた先行事例調査:アメリカにおける自然体験指導者育成のためのオンライン研修に着目して 調査報告書」(2023)国立青少年教育振興機構 .
<編集>
・青少年の体験活動の意味と範囲の調査研究 報告書(2014)国立青少年教育振興機構.
・「諸外国の青少年教育施設等調査」報告書(2013)国立青少年教育振興機構.
・防災教育の観点に立った青少年の体験活動プログラムの調査研究 平成23年度文部科学省委託事業(2012)国立青少年教育振興機構.
・人と自然(2011~2016)第1号~第6号, 安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター.
教授 久保 英也
ESG=環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)に十分配慮した投資や事業活動、教育が世界標準となっています。これらを理論にとどまらず、実践していくには、「リスク」の存在を知り、リスクを管理することが必須となります。
リスク管理と聞くと、規制の強化やより保守的になることのように思われるかもしれませんが、そうではなく、今の生活をより安心なもの、新たなイノベーションを成功へ導くものと考えた方が良いと思います。リスクを直視するからこそ、チャレンジができるのです。
「リスク」を逆から読んで「クスリ(薬)」としてとらえ、環境(E)課題については、環境リスクファイナンスで、社会課題(S)には減災ファイナンスで、そして、ガバナンス(G)にはリスクガバナンスで対応したいと考えています。
ESGを教育のプラットフォームとした上で、停滞する日本の産業構造を既存の中小企業の変革と欧米・中国に伍するベンチャー企業の創出により変えていきたいと考えています。
-
研究領域
リスク管理、リスクファイナンス・保険論、中小企業の事業継承、ベンチャー企業の育成や資金調達
-
担当科目
イノベーション論Ⅰ(リスク管理、保険)、イノベーション論Ⅱ(環境課題解決に向けたファイナンスの活用)、中小企業経営論、ベンチャー経営論、専門演習(4年)、専門演習(3年)、インターンシップ、キャリアデザインB
著書
1)『生命保険ダイナミクス』(単著)(財経詳報社/2003年4月)
2)『生命保険業の新潮流と将来像』(単著)(千倉書房/2005年10月)
3)『新・保険学』(近見正彦ほかとの共著)(有斐閣/2006年12月)
4)『保険市場の独立性と資本市場との融合』(単著)千倉書房/2009年 10月)
5)『中国の公的医療保険など保険制度にかかわる計量分析』(編集/劉波ほかとの共著/サンライズ出版/2014年3月)
6)『中国における医療保障改革』(編集/李蓮花ほかと共著/ミネルバ書房/2014年3月)
7)『保险的独立性及其与资本市场的融合-以日本为例』(単著)(王美中国語訳/科学出版社(中国)/2016年6月)
8)『リスク学事典』編集委員長/丸善出版/日本リスク研究学会/2018年11月)
9)『Global Blue Economy: Analysis, Developments, and Challenges』(共著) 2022年11月
Chapter5 「Risk Finance for Natural Disaster in Lakes and Coastal Seas Using Modeling Techniques」Jinxin Zhou, Kentaro Kikuchi, Hideya Kubo, Takero Yoshida, Md. Nazrul Islam, and DaisukeKitazawa, CRC Press, 530pages, pp.129-146 530P
Published November 28, 2022、 DOI: 10.1201/9781003184287-5
論文
1)「量的緩和政策の副作用と新たな金融政策の視点」(『マクロ経済政策の課題と争点』東洋経済新報社/2000年4月)
2)「第2章 新しい金融政策の枠組みを探る」(『政策危機と日本経済』日本評論社/2001年4月)
3)「高齢化社会を見据えた公的金融のあり方」(『生命保険協会調査報告書』生命保険協会/2001年12月)
4)「日本の企業年金制度の現状と課題」(『保険学会誌』第66巻:2003-12号/日本保険学会/2003年12月)
5)「見直しが必要なスウェーデン公的年金のALM」(『国民経済雑誌』第188巻第6号/神戸大学経済経営学会/2003年12月)
6)「スウェーデンの年金改革」(『生命保険経営』第72巻第2号/生命保険経営学会2004年3月)
7)「生命保険会計の今後の方向」『生命保険論集』第147号/生命保険文化センター2004年6月)
8)「失われた[女性と年金]の議論」『保険学雑誌』第586号/日本保険学会/2004年9月)
9)「〈マクロ保障倍率〉による生命保険市場分析と販売チャネルの将来展望」(『保険学雑誌』第588号/10)日本保険学会/2005年3月)
10)「生命保険会社の新たな健全性指標の提案」(『生命保険論集』第151号/生命保険文化センター/2005年6月)
11)「Proposal for a New Solvency Index for Life Insurance Companies― Detection of Insolvent Companies at an Early Stage by means of Adjusted Basic Profit and Solvency DI」(『Kobe University Discussion paper』第40号/2005年9月)
12)「収益力評価による生命保険会社の経営破綻リスクの早期把握」(『保険学雑誌』第593号/日本保険学会/2006年6月)【査読論文】
13)「生命保険市場の国際的市場制約を利用した健全性リスクマネジメント」(『2006年度 第19回研究発表会講演論文集』第19巻/日本リスク研究学会/2006年11月)
14)「確率的フロンティア生産関数による生命保険会社の生産性測定と新しい経営効率指標の提案」(『保険学雑誌』第595号/日本保険学会/2006年12月)
15)「生命保険市場の国際的市場制約とリスク管理」(『環太平洋圏経営研究』第8号/桃山学院大学/2006年12月)
16)「保険料率自由化が日本の損害保険業の経営効率に与えた影響-確率的フロンティア生産関数による効率性の計測」(『損害保険研究』第68巻4号/損害保険事業総合研究所/2007年2月)
17)「機関投資家のための信用リスク評価」『第20回研究発表会講演論文集第20巻』/日本リスク研究学会/2007年11月)
18)「キャッシュフロー予測モデルの利用可能性の検証」(『保険学雑誌』第600号記念号/日本保険学会/2008年3月)
19)「再構築が求められる日本の生損保兼営グループの戦略」(『保険学雑誌』601号/日本保険学会/2008年6月)
20)「[融資価格]を算出する信用リスクスプレッド評価モデルの提案」(『彦根論叢』第374号/2008年7月)
21)「景気循環を反映した長期キャッシュフロー予測モデルの提案 ―マクロモデルを利用した機関投資家のための信用リスク評価」『日本リスク研究学会誌』2008年8月18巻
1号/日本リスク研究学会/2008年8月)【査読論文】
22)「Measurement of Effects and Productivity of Deregulation in insurance industry in Japan」(『Korean Insurance Journal』 No.80/Korean Insurance Academic Society/ 2008年8月)【査読論文】
23)「信用リスク構造型モデルの改善と示唆」(『第21回研究発表会講演論文集』第21巻/日本リスク研究学会2/008年11月)
24)「日本における環境保険の普及に向けた提案」(『生命保険論集』No.167/生命保険文化センター/2009年6月)
25)「生命保険買取契約の価格構造と契約者還元の可能性」(『保険学雑誌』606号/日本保険学会/2009年9月)
26)「死亡リスクと信用リスクとの交換モデルの提案」(『日本リスク研究学会誌』19巻4号/日本リスク研究学会/2009年12月)【査読論文】
27)「破綻可能性の高い生命保険会社を事前に知らせるソルベンシー・ディフュージョン・インデックスの提案」『第23回年次大会講演論文集』第23巻/日本リスク研究学会/2010年11月)
28)「日本の保険会社における経営統合効果の計測」(『保険学雑誌』612号/日本保険学会/2011年3月)
29)「デフレが生命保険業に与える影響」(『生命保険経営』79巻3号/生命保険経営学会/2011年5月)
30」中国における医療格差の多面的考察」『生命保険論集』第176号/生命保険文化センター/2011年9月)
31)「死亡率統計のスムージングにおける数学的手法の提案」(『保険学雑誌』614号/日本保険学会/ 2011年9月)
32)「中国新型農村合作医療保険制度の現状とDEAモデルを使用した制度運営効率の測定」(『保険学雑誌』614号/日本保険学会/2011年10月)
33)「On long-term credit risk assessment model and rating: Towards a new set of models」(first author)『Journal of Risk Research』/ Society for Risk Analysis-Europe/2011.11)【査読論文】
34)「確率的フロンティア生産関数を用いた中国生命保険会社の効率性評価」(『生命保険論集』No.177/生命保険文化センター/2011年12月)
35)「DEAを用いた日本市場における国内生保、外資系生保の効率性比較」(『彦根論叢』390号/2011年12月)
36)「日中および相互・株式会社韓の効率性比較からみた相互会社の国際化の評価」(『保険学雑誌』616号/日本保険学会/2012年4月)
37)「もう一つの低頻度大規模災害への対応・・・金融機能の活用」『日本リスク研究学会誌』22巻2号/日本リスク研究学会/2012年9月)【査読論文】
38)「滋賀DI(Shiga Diffusion Indexes)、CI(Shiga Composite Indexesを軸とした新しい滋賀県景気指標の提案)(『彦根論叢』2012冬 394号/2013年1月」
39)「貿易構造からみた日中韓FTAの実現可能性」(『彦根論叢』395号 2013春/2013年3月)
40)「Overview cesium contamination of freshwater fish by the Fukushima Nuclear Power Plant Accidents」(first author)『 Scientific Reports』/Vol.1742 N0.3/2013/04/Altmetric pointが歴代最高点を獲得)【査読論文】
41)「日本の経験を生かした中国地震保険創設に向けての提案」(second author)(『保険学雑誌』621号/日本保険学会/2013年6月)
42)「中国の充実した保険教育と学生の早期就職決定が日本の保険教育に与える示唆」(『保険学雑誌』623号/日本保険学会/2013/12)
43)「韓日地域反映に向けた関西広域連合と滋賀大学の「グローカル」戦略【韓国語】」(2nd International Seminar on promoting Economic Development and Cooperation in
the Far East Asian Rim, Keimung University/2014年3月)
44)「金利変化がソルベンシーⅡとソルベンシー・マージン基準に与える影響」(second author)(『保険学雑誌』625号/日本保険学会/2014/06)【査読論文】
45)「生保の株式会社化が株式市場に与えた影響」(『生命保険経営』82巻6号/生命保険経営学会/2014/11)
46)「Improvement of Life Insurance Policyholders’ Protection Corporation with Emphasis on Consistency with Vietnamese Market」『 Journal of Economics and Development』Vol. 17 No.2/ 2015/9)【査読論文】
47)「現代ポートフォリオ理論を用いた生保の最適資産ポートフォリオの提案」(first author)『保険学雑誌』631号/日本保険学会/2015/12)【査読論文】
48)「 琵琶湖における全循環の数値シミュレーションと気候変動の関係」(second author)『生産研究』2018年1月号/東京大学生産技術研究所/2018年1月)
49)「今、学会の存続をかけた若手研究者の育成-シンポジウムにおける問題提起と今後の方向性」『保険学雑誌』640号/日本保険学会/2018/3)
50)「 国民年金未納についての計量分析」(second author)(『保険学雑誌』第641号/日本保険学会/2018年06月)/2018年6月
51)「自然環境保護に資する環境リスクファイナンスの提案 ―琵琶湖と池田湖の比較研究からー」(共著)『損害保険研究』第81巻第4号/損害保険事業総合研究所/ 2020年2月
52)「琵琶湖の全循環停止リスクに対する環境リスクファイナンスの提案」(共著)『保険学雑誌』第653号/2021年6月 【査読論文】
53)「コロナ感染症に対峙する3つの新指標の提案―実質新規陽性者、ARMAモデルによる短期予測、地理的時間ラグを用いた長期予測―」『リスク学研究』第31巻,1号/日本リスク学会/2021年9月 【査読論文】
53)「ベトナム貧困農村部への相互型マイクロインシュランスの提供」『リスク学研究』第31巻3号/2022年6月、pp.1~1
受賞
財団法人簡易保険文化財団 優秀論文賞 2007年1月。
滋賀大学 学長賞 2009年3月。
文部科学省 東アジア保険研究プロジェクト当選 2010年12月
滋賀大学 学長賞 2011年3月
日本リスク学会 学会賞 2022年11月
教授 白川 義和
グローバル時代を生きていくうえで、国際感覚と外国語能力は貴重な武器になります。国際色あふれたキャンパスで多くのことを身につけて、世界に羽ばたいてください。
-
研究領域
国際政治経済、安全保障、メディア論
-
担当科目
グローバリゼーション論、国際経営論、メディア論、技能コア特講Ⅰ(文章論・ライティング)、専門演習(4年)、専門演習(3年)、経営学演習(2年)、経営基礎演習(1年)
著書・論文
・「国連安保理と日本」(中央公論新社)2009年8月
・「米国の核不拡散政策と強制外交」(「海外事情」2019年1-2月号 拓植大学海外事情研究所、106-126頁)2019年1月
・「北朝鮮の核開発の推進要因に関する考察」(拓植大学大学院国際協力学研究科紀要第12号 1-12頁)2019年3月
・「核開発の推進要因と強制外交」(拓植大学大学院国際協力学研究科紀要第13号 39-57頁)2020年3月
社会学部
教授 辻 英之
長野県の小さな山村(人口1600人)から毎週東京に通い、地域のリアルな状況や日本を変革する可能性を皆さんに伝えます。
「青森―東京―信州」で展開する、ダイナミックな学びを一緒に創っていきましょう。
-
研究領域
地域教育社会学:教育を通した地域創生、多地域間交換留学、へき地における高等教育促進、関係性の学力
地域社会教育学:地域環境・暮らしを活用した自律のひとづくり(山村留学など)、地域コミュニティ政策とひとづくり
環境教育学:自然体験型環境教育、SDG’sのひとづくり -
担当科目
地域産業論、地域貢献演習、社会学研究入門、地域産業論、学問のすすめ、ねぶた学、コミュニティ基礎演習Ⅰ・Ⅱ、コミュニティ専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、地域社会特講Ⅳ
-
個人ページ
所属NPO:
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター(代表理事)
https://www.greenwood.or.jp/ -
個人ページ
https://www.greenwood.or.jp/staff/staff_daichi.html
-
所属団体:公益社団法人日本環境教育フォーラム(常務理事)
https://www.jeef.or.jp/
-
所属NPO:NPO法人自然体験活動推進協議会(理事)
https://cone.jp/
著書
-
●著書(単著)
「奇跡のむらの物語 -1000人の子どもが限界集落を救う!」、農山漁村文化協会、2011年11月
●著書(共著)
★「「学び」をとめない自治体の教育行政」、自治体研究社、2021年7月、朝岡幸彦編、共著・執筆分担
★・「地域の未来を変える空き家活用」、ナカニシヤ出版、2021年、共著・執筆分担
★「ESDの地域創生力と自然学校 ~持続可能な地域をつくる人を育てる~」、ナカニシヤ出版、2020年3月、阿部治編、共著・執筆分担
★「ESDの地域創生力 -持続可能な社会づくり・人づくり9つの実践」、合同出版、2017年3月、阿部治編、共著・執筆分担
★「拥有我们自己的自然学校」 李妍焱編、共著・執筆分担、中国環境出版社、2015年10月
★「ESD拠点としての自然学校 ~持続可能な社会づくりに果たす自然学校の役割」(みくに出版、2012年2月、阿部治編、共著・執筆分担
★「自然体験学習論―豊かな自然体験学習と子どもの未来」、高文堂出版、2006年4月、岡幸彦編、共著・執筆分担
論文
-
★「住民との協働へとひろがる自然学校 -NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの事例から-」/『環境教育』第23巻第3号/2014年
★「山村留学卒業生への「ライフストーリー研究」の試み -自然体験活動が人生に与える影響についての考察-」/自然体験学習実践研究(1巻2号)「自然体験学習の指導者養成カリキュラム」/2009年/共著
★「へき地農山漁村における自然体験教育活動-長野県泰阜村におけるNPOの実践から-」/北海道大学大学院教育学研究院紀要104号/2008年/単著
業績・執筆その他(2000年以降)
-
★「Kid’s Asian Unionキャンプin JAPANについて」【キリスト教教育研第41号】、立教大学キリスト教教育研究所、2024年3月
★「ひとづくり×地域づくり×=素敵な未来! ―泰阜村・グリーンウッド自然体験教委センターの人間形成作用」、【社会教育研究第39号】、北海道大学大学院教育学研究員社会教育研究室、2022年3月
★「この村が大学になる ―日本初の「村立4年制大学」設立へのチャレンジ」、【社会教育No.904】、一般財団法人日本青年館、2021年10月
★「「学び」をとめない自治体の教育行政」、自治体研究社、2021年7月、朝岡幸彦編、共著・執筆分担
★「地域の未来を変える空き家活用」、ナカニシヤ出版、2021年、共著・執筆分担
★「自然×地域×暮らしの「学び」を今こそ」、月刊社会教育No781、旬報社、2021年6月
★「教育立村への挑戦る ~魂の言葉「貧すれど貪せず」を今こそ」、【社会教育No.899】、一般財団法人日本青年館、2021年5月
★「そうか、きみは教員を目指すのか」、【教職課程698号】、協同出版、2021年5月
★「ESDの地域創生力と自然学校 ~持続可能な地域をつくる人を育てる~」、ナカニシヤ出版、2020年3月、阿部治編、共著・執筆分担
★「世界に誇る「高学力」の子どもたち―暮らしが育む心とからだ―」、【子どものからだと心白書】、子どものからだと心・連絡会議、2017年3月
★「ESDの地域創生力 -持続可能な社会づくり・人づくり9つの実践」、合同出版、2017年3月、阿部治編、共著・執筆分担
★「川が教えてくれるもの ~上流で質の高い教育を生みだそう」【河川文化】 公益財団法人日本河川協会、2015年12月
★「へき地から始まる教育改革 ~子どもらしい顔を取り戻せ」【子ども白書2015】 日本の子どもを守る会編、本の泉社、2015年8月
★「住民との協働へとひろがる自然学校 -NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの事例から-」 【環境教育第23巻第3号】、2014年
★「へき地から始まる本質的な教育改革」、【協同組合研究誌にじ644号】、一般社団法人JC総研、2013年12月
★「『子どもの教育』を『ど真ん中』に据えた地域活性化を」【自治体職員のための政策情報誌:プラクティス ~子どもと地域活性化】、公益財団法人北海道市町村振興協会、2013年1月
★「山村留学で地域をけん引 ~交流人口2千人、若者の雇用を生み出す」【地域づくり】 財団法人地域活性化センター、2013年1月
★「オールジャパンで福島のこどもを支えよう!」【キャンピング大150号 ~被災地キャンプ-2年目の夏】 公益社団法人日本キャンプ協会、2012年12月
★「おじいまの知恵、おばあまの技で山村教育 ~むらの宝で仕事おこし」【季刊地域】 社団法人農山漁村文化協会、2012年8月
★「不便って楽しい! ―村の暮らしそのまんまという先進的教育―」、【MOKU】、MOKU出版、2012年7月
★「鼎談:普段からの「お互い様」が豊かな地域社会をつくる」、【JOINT9号】、公益財団法人トヨタ財団、2012年4月
★「ESD拠点としての自然学校 ~持続可能な社会づくりに果たす自然学校の役割」 阿部治・川嶋直編著、共著・執筆分担、みくに出版、2012年2月
★「支えあいの暮らしから学ぶ、共に生きる力」【博報教育フォーラムレポート ~共~】、公益財団法人博報児童教育振興会、2012年2月
★「奇跡のむらの物語 -1000人の子どもが限界集落を救う!」 辻英之編著、農山漁村文化協会、2011年11月
★「被災児童への支援 ―山村留学・自然体験キャンプの取り組み」、【子ども白書2011】、日本の子どもを守る会編、本の泉社、2011年8月
★「無いことの豊かさ ~ど真ん中に『教育』を据えた持続可能な地域づくり」【つなぐ環境パートナーシップ】、地球環境パートナーシッププラザ、2011年3月
★「地域の教育力を育む自然体験」、【自然学校は地域を救う】、阿部治(立教大学ESD研究センター長)編、辻英之他、2010年
★「子どもと地域を『自律』させる山村留学 ―長野県泰阜村の事例から」、【子ども白書2010】 日本の子どもを守る会編、本の泉社、2010年8月
★「山村留学卒業生への『ライフストーリー研究』の試み -自然体験活動が人生に与える影響についての考察-」 辻英之、野田恵(東京農工大学博士課程)、【自然体験学習の指導者養成カリキュラム】、自然体験学習実践研究会編、2009年
★「小さくても輝く自治体からの報告 へき地山村の教育力 -泰阜村から」、【月刊社会教育】、 月刊社会教育編集委員会編、2009年7月
★「地域に根ざし、暮らしから学ぶ」、【初等教育資料】 文部科学省教育課程課・幼児教育課編、2009年7月
★「場の教育 -地域と向き合う教師たち-」、【農村文化運動NO.189】、農山漁村文化協会、2008年4月
★「子どもに環境を教える仕掛けをつくる人~日本のキーパーソン47人」、【環境会議】、株式会社宣伝会議、2008年3月
★「自然体験型観光の経営を事例から学ぶ ~人と組織をマネジメントする~」 中澤朋代編、辻英之、田口眞嗣、木村太郎、松本大学、2008年3月
★「へき地農山漁村における自然体験教育活動について -長野県泰阜村におけるNPOの実践から-」 北海道大学大学院教育学研究院紀要104号、2008年3月
★「自然学校による地域に根ざした自然体験教育の実際」 持続的ツーリズムと地域環境再生に関する理論的・実証的研究成果報告書、2008年
★「持続可能な地域づくり -12のキーワード- 山村留学」 【農村文化運動No,184】 農山漁村文化協会 2007年4月
★「新・自然学校概論2 ESDを指向した自然学校のあり方を探る」 【異文化コミュニケーション論集】、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科 2006年3月
★「地方における自然を生かしたコミュニティビジネスモデル調査研究事業 -福祉と教育、まちおこしの複合的視点から持続可能な地域づくりを考える」 辻英之、野田恵(東京農工大学博士課程)、2006年
★「自然体験学習論―豊かな自然体験学習と子どもの未来」 朝岡幸彦編著(東京農工大学助教授)、辻英之他、高文堂出版、2006年
★「森林で学ぼう!森林体験活動を応援します7-脱だめだこりゃ宣言をしませんか」、【林野時報】、林野庁広報誌、2004年9月
★「関係性」の再構築における自然体験活動の有効性についての試論」(共著、NPO・自治体等による青少年の自立支援と自然体験学習の可能性に関する基礎的研究 辻英之、野田恵(東京農工大学博士課程)平成14~15年度科学研究補助金研究成果報告書,2003年)
★「山村と体験教育―腑に落ちる森林体験教育の提案」、【グリーン・エージ】、財団法人日本緑化センター、2003年5月
★「森林環境教育「暮らしの学校「だいだらぼっち」―里山の循環型ライフサイクルを教育財産とした大人と子どもの1年間滞在ワークショップ」、【林野時報】、林野庁広報誌、2002年,8月
★「腑に落ちる「森林環境教育」の役割―暮らしの学校「だいだらぼっち」を事例にー」、【林野時報】、林野庁広報誌、2002年2月
★「暮らしの学校「だいだらぼっち」の取組みー地域からの環境教育コミュニティスクール作りへの挑戦」、【地方議会人】、中央文化社、2001年7月
★「生活体験型総合学習「だいだらぼっち」一年間の「薪の生活」で子どもたちは自ら生きる力を身につける」、【現代農業】、農山漁村文化協会、2000年11月
★「山村留学と国内ホームステイ等の実態についての調査研究報告書」平成11年度文部科学省委嘱生涯学習活動の促進に関する研究開発事業、山村留学研究会編、2000年3月
受賞
-
2006年10月 博報賞(教育活性化部門:団体)
2009年9月 読売教育賞 地域社会教育活動部門最優秀賞(団体)
2010年3月 地球倫理推進賞(文部科学大臣賞)(団体)
2012年12月 地域づくり総務大臣表彰(団体)
2019年3月 オーライニッポン大賞(団体)
2023年7月 オーラニッポン大賞グランプリ(団体)
他多数受賞
特任教授 福井 光彦
環境・SDGs等への対応は現代社会の大きな課題です。
企業にとっては大きなリスクでもあるとともにビジネスチャンスでもあります。環境問題やSDGの課題を通じて現代の社会を学びながら、自分で調べ、考え、発表する力も身に付けていきましょう。
-
研究領域
環境・SDGsと企業経営
-
担当科目
環境論、教養コア特講Ⅰ、入門演習Ⅰ・Ⅱ
ソフトウェア情報学部
教授 川口景示
シンギュラリティーの時代は必ず到来します。そんな時代に必要とされる人材とは?
-
研究領域
基礎デザイン学、ビジュアルデザイン、デザイン思考 ・デジタルトランスフォーメーション ・メタバース、AI、IoT、3DCG、VFX ・エクスペリエンスデザイン、アジャイル開発 ・人材教育、ワークショップ
-
担当科目
開発ワークショップ、CGアプリケーション数学、コンピューターグラフィックス数学
著書・論文
NHKサイエンス・スペシャル
「驚異の小宇宙・人体2」脳と心
NHKサイエンス・スペシャル
「生命 40億年はるかな旅」
ヒトがサルと別れた日/ヒトは何処へいくのか、他
受賞歴
■川村記念美術館
『図録、ポスター、中刷り広告』/通産大臣賞 受賞
■ミサワホーム
『企業広告カレンダー』/通産大臣賞 受賞
■日本放送協会
『人体2:脳と心 驚異の小宇宙人体』企画、CG制作
第11回 国際科学番組フェスティバル 科学映像賞
第5回 ケベック国際科学フィルムフェスティバル 優秀賞
1994 SIGRAPH VIDEO REVIEW 収録
第35回 科学技術映像祭科学技術庁推奨作品認定
第2回 橋田寿賀子賞 受賞
第20回 放送文化基金個人グループ部門賞 受賞
1993年度映像技術賞
■日本放送協会
『渓山夢想図』映像制作、ディレクション
ハイビジョン国際映像祭 千葉市長賞 受賞
マルチメディアグランプリ・アート賞 受賞
SIGGRAPH入選
■日本放送協会
『生命:四十億年はるかな旅』企画、CG制作
エミー賞 受賞
■IMAGINE TOKYO ‘95
勅使河原宏・池田満寿夫 優秀賞
ほか受賞多数
■テレビおよび講演実績
『3D&バーチャルリアリティ展ミーティング』東京ビッグサイト
『メイキング・オブ・人体クリエイティブミーティング』NHKホール
『エクスペリエンス設計ユーザチャンネル強化セミナー』富士通関西ラボラトリ
『金融ITセミナー:FITフォーラム』一般社団法人全国銀行協会・銀行倶楽部
『島根県情報産業協会講演会』経済産業省中国経済産業局地域経済部
ほか多数
准教授 大川 博督
実世界では何度も再現できない現象でもシミュレーションで解析することができる時代です。皆さんが解きたい課題に必要な技術を学び、時には新たな技術を開発し、一緒に解決方法を考えていきましょう。
-
研究領域
宇宙物理学、計算科学、応用数学
-
担当科目
確率・統計、プログラミングワークショップI-II、人工知能、情報数学、基礎数学II、創作ゼミナール、情報リテラシー
-
個人ページ
https://researchmap.jp/7000008168
著書・論文
“A novel Lagrangian formulation to construct relativistic rotating stars: towards its application to their evolution calculations”, H. Okawa, K. Fujisawa, N. Yasutake, M. Ogata, Y. Yamamoto, S. Yamada, Monthly Notices of Royal Astronomical Society 520, 24-43 (2023年)
“The W4 method; a new multi-dimensional root-finding scheme for nonlinear systems of equations”, H. Okawa, K. Fujisawa, Y. Yamamoto, R. Hirai, N. Yasutake, H. Nagakura, S. Yamada, Applied Numerical Mathematics 183, 157(2023年)
“Dynamics of a binary system around a supermassive black hole”, K.-I. Maeda, P. Gupta, H. Okawa, Physical Review D 107, 124039(2023年)
“ECO-spotting: looking for extremely compact objects with bosonic fields”, V. Cardoso, C. F. B. Macedo, K.-I. Maeda, H. Okawa, Classical and Quantum Gravity 39, 034001(2022年)
“Multidimensional Boltzmann Neutrino Transport Code in Full General Relativity for Core-collapse Simulations”, R. Akaho, A. Harada, H. Nagakura, K. Sumiyoshi, W. Iwakami, H. Okawa, S. Furusawa, H. Matsufuru, S. Yamada, The Astrophysical Journal 909, 210(2021年)
“Post-Newtonian Kozai-Lidov Mechanism and its Effect on Cumulative Shift of Periastron Time of Binary Pulsar”, H. Suzuki, P. Gupta, H. Okawa, K-I. Maeda, Monthly Notices of Royal Astronomical Society 500, 1645(2020年)
“Threshold of Primordial Black Hole Formation in Nonspherical Collapse”, C.-M. Yoo, T. Harada, H. Okawa, Physical Review D 102, 043526(2020年)
“Effects of rotation and magnetic fields on the revival of a stalled shock in supernova explosions”, K. Fujisawa, H. Okawa, Y. Yamamoto, S. Yamada, The Astrophysical Journal 872, 155(2019年)
“Nonlinear collisional Penrose process: How much energy can a black hole release?”, K.-I. Nakao, H. Okawa, K.-I. Maeda, Progress of Theoretical and Experimental Physics, 013E01(2018年)
“3D simulation of Spindle Gravitational Collapse of a Collisionless Particle System”, C-M. Yoo, T. Harada, H. Okawa, Classical and Quantum Gravity 34, 105010(2017年)
“Interaction between bosonic dark matter and stars”, R. Brito, V. Cardoso, C. F. B. Macedo, H. Okawa, C. Palenzuela, Physical Review D 93, 044045(2016年)
“Nonlinear evolutions of bosonic clouds around black holes”, H. Okawa, Classical and Quantum Gravity 32, 214003(2015年)
“Black holes and fundamental fields in Numerical Relativity: Initial data construction and evolution of bound states”, H. Okawa, H. Witek, V. Cardoso, Physical Review D89,104032(2014年)
“Initial Conditions for Numerical Relativity – Introduction to numerical methods for solving elliptic PDEs”, H. Okawa, International Journal of Modern Physics A 28, 1340016(2013年)
“Is super-Planckian physics visible? – Scattering of black holes in 5 dimensions”, H. Okawa, K.-I. Nakao, M. Shibata, Physical Review D 83, 121501(2011年)
その他45報省略