比較環境思想研究会「第5回研究会」 を開催

比較環境思想研究会、本年度最後の研究会につきましてお知らせいたします。

次回研究会のゲスト講師は、大竹英洋氏(写真家)による「「ウィルダネス:北アメリカ・ノースウッズでの20年」です。大竹氏はアメリカとカナダの大自然をフィールドに、20年以上撮影を続けている新進気鋭の写真家です。2021年には第40回土門拳賞を受賞されています。

本会はゲスト講師による講義と参加者みなさまとのディスカッションにより構成している勉強会です。

みなさま、奮ってご参加ください。

❖ 第5回研究会について

テーマ:ウィルダネス:北アメリカ・ノースウッズでの20年

講 師:大竹英洋氏(写真家)

<大竹英洋(おおたけ・ひでひろ)氏>

1975年京都府舞鶴市で生まれ、幼少期より東京都世田谷区で育つ。

一橋大学社会学部卒業、1999年よりアメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに、人間と自然の関わりを追って、野生動物、旅、人々の暮らしを撮影している。

主な写真絵本に『ノースウッズの森で』、『春をさがして カヌーの旅』、『もりはみている』(以上全て福音館書店)など。写真家を目指した経緯から、初めてのノースウッズへの旅の3ヶ月間を綴った『そして、ぼくは旅に出た。ーはじまりの森 ノースウッズー』で第7回梅棹忠夫山と探検文学賞受賞。2021年、これまでの撮影20年の集大成となる写真集『ノースウッズ 生命を与える大地』で、第40回土門挙賞受章。

日 時:2023年1月27日(金)16:30〜18:30

場 所:青森大学東京キャンパス205教室(オンライン配信あり)

参考書:『そして、ぼくは旅に出た。ーはじまりの森 ノースウッズー』(あすなろ書房、文春文庫) ※第7回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞、『ノースウッズ 生命を与える大地』(クレヴィス)※第40回土門拳賞受賞

お申込み:参加ご希望の方は1月25日(水)までに参加形式(対面あるいはオンライン)を明記の上、tseki@aomori-u.ac.jp(幹事:関智子)にご一報ください。