10月21日(金)東京キャンパスにて、加藤尚武先生(京都大学名誉教授)と約20名の対面・オンライン参加者をお迎えし、第2回比較環境思想研究会を開催しました。
今回の「自然の歴史と人間の本性 ―科学的見方」では、加藤先生のリードによって人類の科学的知見の発展をたどりながら、自然―人間の関係についての考察(環境思想)の要諦について質疑応答とディスカッションを行いました。
科学の力を決して無視することができなくなっている現代ではありますが、環境問題を考える上で学ぶべき基本の科学的知識はその深長さを増しています。今回のご講義では人類としての学びをどのように行っていくべきか、多くのヒントが示される2時間となりました。本研究会は、今後も継続して考察を進めていきたいと思います。
次回、第3回研究会のご参加もお待ちしています。