5月、6月は、フィールドワークが続きます。
国土交通省荒川河川事務所にご協力をいただき、社会学部3年辻ゼミの学生たちが、荒川の環境問題や治水・利水、水運の文化や歴史などを学びました。
荒川河川事務所併設の「荒川知水資料館アモア」で、事務所スタッフから治水に関する説明を受けた後、災害対策支援船「あらかわ号」の乗船させていただきました。赤羽の岩淵水門から、小松川の荒川ロックゲート、そして葛西臨海公園まで、たっぷり2時間、荒川の治水や河川管理を学びました。
圧巻は、荒川ロックゲートです。荒川の水面と江東区内水面の約3メートルの水位差を、まるでパナマ運河のように船は通り過ぎます。留学生のリアクションペーパーにも「こうして東京は守られてきたことに驚きと敬意」という率直な感想が並びました。
船のゴールは葛西臨海公園。まさに東京キャンパスのために作られたルートですね笑 毎年の定番にしようと想います。
東京キャンパスの学生たちのために献身的な協力をいただいた国土交通省荒川河川事務所の皆さん、今回は本当にありがとうございました。