経営基礎演習(1年生ゼミ)にて初の企業訪問(読売新聞東京本社編)

6月4日(火)、今日はとても暑く感じる一日でした。太陽が照りつける東京では、半袖で歩いている人もチラホラみかけるようになりました。

今日は東京キャンパス総合経営学部1年生が、経営基礎演習Ⅰ(白川義和・関智子、合同ゼミ)の一環として、読売新聞東京本社の企業見学を行いました。同社は日本のビジネスの中心地、大手町に位置しています。

約30名の学生は、洗練されたオフィスに漂う大企業の雰囲気を感じながら、会社説明、校閲体験、オフィス見学等のプログラムを受けました。見るもの、聞くこと、体験した内容は、どれも学生たちにとって初体験のことばかりだったことでしょう。

会社紹介を真剣に聞く学生。少々緊張ぎみ。

初めての校閲作業に挑戦。

編集会議が行われる場所を上方の部屋から見学。

日本、中国、ベトナム、ミャンマーの4か国にまたがる学生からは、様々な感想が聞かれました。

「(情報最前線)の緊張感を感じる」「本社と支社がつながって、毎日2回も編集会議をするなんてすごい」「24時間体制!」「毎日忙しくて、スピードが速そう」「部局が多くて驚いた」「150年の伝統に感動」「読売新聞社の採用試験はどれくらい難しいのだろう?」

本授業の最後に、白川教授は「簡単に情報を引き出せる世の中になりましたが、それらの情報はいつも正しいかどうかはわかりません。新聞社の記事は現場に出向き、緻密な調査や確認をとって掲載したものです。みなさんが研究活動にのぞむ時に、このことをよく思い出してほしいです」と総括しました。

今回の企業見学が、学生たちのこれからの4年間の学びの刺激となることを祈っています!