東京キャンパス長&モンゴル参事官 フライキャスティングで国際交流
■7月6日
■東京都・江戸川区/青森大学・東京キャンパス
7月6日、青森大学・東京キャンパス(東京都江戸川区)で東京キャンパス長・総合経営学部教授の平野秀輔と駐日モンゴル国大使館・参事官領事部長のアルタイ・エンヘアマガラン氏が、モンゴルの釣りとフライフィッシングに関する話題で会談を行ないました。
実は平野キャンパス長はフライキャスティング全日本選手権の「フライ総合種目」で優勝経験を持ち、さらにモンゴルのタイメン(アムールイトウ)釣りに魅せられ、コロナ禍前までは15年に渡り、毎年のように現地を訪れていたフライフィッシャーです。
一方、エンヘアマガラン氏はモンゴル国の重職に就きながら、故郷モンゴルの釣りに大いに親しみ、同国各地に足をはこぶアングラーです。
当日は、現時点のモンゴルはコロナ禍が落ち着きつつあり減少した釣り客をはじめとする観光客の復活に期待が高まっていること、首都ウランバートルでは小型ヘリコプターによる観光移動サービスが充実し、以前よりも遠隔地の魅力的な釣り場にアクセスしやすくなっていること……など、釣りを中心とした現地の最新事情が話題に上りました。
なかでも、エンヘアマガラン氏が興味津々だったのが、平野キャンパス長がモンゴルのタイメン用として愛用するダブルハンドロッドから魔法のようにラインが飛んでいくフライキャスティング術でした。
往年のキャスティングチャンピオンから直伝のレクシャーを受けると「故郷に帰ったら、ぜひダブルハンドタックルでモンゴルの大物にチャレンジしたいです」と笑顔を見せていました。
雄大なモンゴルの大草原を流れる河川にはタイメンをはじめ、レノック、グレイリング、ノーザンパイク、アムールパイクなど、数々の魅力的なターゲットがアングラーを待っています。今後は、釣りだけではなく、学術・人材交流等の、さらなる輪が広がることになると思います。