11月6日(日)に、小中学生の留学生たちが、東京キャンパスに来ました。
留学生と言っても、国内留学。昔から「山村留学」と言われている、いわゆる都市部のこどもが1年間、小さな農山漁村に転校して地元の小中学校に通うという仕組みです。
今回、東京キャンパスにきてくれたのは、長野県泰阜村(やすおかむら)という、人口1600人の小さな山村に暮らす。暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちです。
来年度の仲間探しでもある”募集説明会”を、東京キャンパスで開催したということです。こどもたちが、自分の責任と自覚で暮らしを作り上げる1年間。その意義や楽しさ、たいへんさを、堂々と自分の言葉で語るこどもたちに、感心してしまいました。
東京キャンパスも、学生の90%が留学生。海外・国内、20歳前後・10歳前後の違いはあれど、親元を離れて自分の意志で学びを続ける留学生という意味では、同じですね。
今後、東京キャンパスの留学生が長野県泰阜村に行って、交流と学びを深めることも良いことだと思いました。
こどもたちは帰り際に、玄関に飾られているねぶたの前で、ねぶたポーズ。
今後も、地域や地方に開かれた東京キャンパスでありたいと思います。