テーマ:自然の歴史と人間の本性 —科学的見方の集約
講 師:加藤尚武先生(京都大学名誉教授)
日 時:2022年10月21日(金) 16:30~18:30
場 所:青森大学東京キャンパス205教室(オンライン配信あり)
参考書:E.O,ウイルソン『人類はどこから来てどこへ行くのか』斉藤隆史訳、化学同人
※お申込みされた方には事前に加藤先生による資料を送付します
ご参加希望の方は、このメールに「参加希望」と明記いただき、対面あるいはオンライン配信のご希望とともにtseki@aomori-u.ac.jp(幹事・関宛)へご返信ください。申し込み締切は、10月19日(水)です。
<加藤尚武先生プロフィール>
哲学者、倫理学者。東京に生まれる。山形大学、東北大学、千葉大学、京都大学、鳥取環境大学初代学長などの経歴をもち、日本ヘーゲル学会長、元日本哲学会会長。著書に『加藤尚武著作集』第1巻~第15巻『ヘーゲル哲学の形成と原理:理念的なものと経験的なものの交差』『バイオエシックスとは何か』『新・環境倫理学のすすめ』など多数。
ヘーゲル学者として出発し、そのテキストの解読をふくめた優れた業績を上げ、そこからさらに生命倫理学、環境倫理学など広く社会の現状に対応する応用倫理学的理論と実践にまで、哲学的知見を生かしてさまざまな領域に現代的課題を考察し、問題提起する現代日本を代表する哲学者。(『加藤尚武著作集』より)