水害から「命を守る」ためには

 総合経営学部の経営学演習Ⅰ(2年ゼミ)で、江戸川区危機管理部防災危機管理課の方々を招いての授業を行いました。

 まず、計画係長の立原直正さんから、「命を守るために」をテーマに、海抜が低く、水害に弱い江戸川区の特性と、水害が予想されるときにどう広域避難をすべきかについて、講義を受けました。


 その後、学生が3つのグループに分かれ、立原さん、功刀彰史さん、古橋直弥さんとディスカッションを行いました。


「江戸川区防災アプリ」のインストールや外国語での表示方法、プッシュ通知の重要性などについて、職員の皆さんと留学生との間で有意義な意見交換がありました。1人暮らしの学生が多く、非常時に自分で自分の命を守るために、水や食料、簡易トイレを備蓄したり、普段から近所の人とコミュニケーションを重ねておいたりする必要性を改めて認識できたと思います。

 危機管理課の皆さん、ありがとうございました。