東京キャンパス2年生の必修授業「地域貢献演習では、半年かけて、町や川のゴミ拾いを行っています。
4月17日、30名を超える学生たち(ほぼ留学生)はグループに分かれて、東京キャンパス周辺のゴミを拾いました。
すれ違う区民の皆さんに驚かれながらも「いいことやってるね、がんばって!」と声をかけられ、普段なら見向きもしない生垣の中や側溝などにも目を光らせた学生たち。
この回はゴミ拾いの作法を知る練習の時間だったので、ほんの30分程度のゴミ拾いでしたがそれでもゴミ袋がいっぱいになりました。
翌週の4月24日は、4/17のゴミ拾いを振り返り、どうすればもっと効率的に、安全に楽しく、そして地域に役立つゴミ拾いができるかについて、知恵を出し合います。
そして5月15日、知恵をだしった改善案をもとに、再度東京キャンパス周辺のゴミを拾います。
この回は、4月に開校した青森山田高校通信制東京校の高校生約20名も参加し、大学生と高校生合同グループでのゴミ拾いとなりました。
高校生は全員日本語なので、大学の留学生たちは日本語をたくさん話す良い機会にもなりました。
5月22日、5/15のゴミ拾いを大学生と高校生一緒に振り返りました。前回にもまして、大学生と高校生の交流が深まり、合同授業が有意義になっていることを感じます。
今後も、おおよそ毎月1回、学生はゴミ拾いをします。半年かけて、学生が地域を見つめて行動します。学生のチカラが地域の役に立つと素敵ですねー。