大川博督准教授のオープンソースコード「COSMOS」に関する論文が国際誌に掲載されました

 宇宙物理学では、ブラックホールは星の一生の最終段階に形成されると考えられています。ところが、まだ星が形成されていない初期宇宙においても、ブラックホールが生成される可能性が指摘されています。

 このような複雑な(非線形と呼ばれる)現象を理解するためには、宇宙誕生直後のわずかな密度の揺らぎがどのように発展するかを、厳密な数値シミュレーションによって調べる必要があります。

 本論文では、大川准教授がこれまでの研究で開発し、共同研究者とともに発展させてきた数値計算プログラムが公開されました。このプログラムにより、初期宇宙におけるブラックホール形成の過程を、自身のPC上でシミュレーションとして再現することが可能となりました。

本論文はオープンソースコード「COSMOS」からご覧いただけます。

なお、数値シミュレーションコードは GitHub共有コード「COSMOS」からダウンロードすることができます。