「避難所受付システム」の4回目の実証実験を実施

青森大学東京キャンパスでは、激甚災害時に避難所に避難して来る人をスムーズに受け入れ、また、食事や水の配給、シャワーの予約等避難所で発生する多様な業務を効率化できるシステム「避難所DX」を開発しました。
その性能を確かめるために、2026年5月10日「清新町臨海町ふれあい祭り」に大学ブースを出展し、来場者に実際に使ってもらいました。20代から80代まで39名の無作為抽出のご来場者(男性23名、女性16名)に参加いただき、今回で4回目となる実証実験は無事終了いたしました。
 スマホで2つのQRコードを読み取り、氏名などを入力するだけで、避難所サービスを受ける際に必要となる「個人の識別」が可能となります。また、インターネットが不通の場合でも使用できるという大きな特徴を有しています。
結果は、参加者1人あたりの平均所要時間が47秒、うち、避難所受付だけでは25秒と他の市販の受付システム平均102秒の約1/4の所要時間と驚異的な速さを実現できました。
更に改善を進め、地元の指定避難所や自治会への地域貢献のひとつとして、「研究の社会実装」を進めて行きたいと考えています

文責 青森大学東京キャンパス
総合経営学部教授 久保 英也、
ソフトウエア情報学部准教授 大川 博督